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インターハイ重量挙げ、北海道初中高の2選手出場、朴選手が自己ベスト

 「2004年度全国高等学校総合体育大会」のウエイトリフティング部門、「第51回全国高等学校ウエイトリフティング競技選手権大会」が7〜10日にかけて、島根県の出雲農林高等学校で行われた。

 各地の予選を突破した154校401人の選手が参加した本大会には、北海道朝鮮初中高級学校の朴貴永、韓慶一選手が出場した。朴選手は総合11位(スナッチで7位)、韓選手は総合17位。

 105Kg級に出場した朴貴永選手は、自己ベストに並ぶスナッチ105Kg、クリーン&ジャーク130Kgを挙げた。記録更新を狙い135Kgにも挑んだが、惜しくも失敗した。

 朴選手は「練習が足りない」と悔しがったが、兄の朴徳貴さん(早稲田大学ウエイトリフティング部)は「全国大会で自己ベストと同じ記録を出すのは難しい。この種目をはじめてわずか1年半でこの成績なら上出来」と述べた。

 94Kg級に出場した韓慶一選手は「緊張してしまった。もっと練習を積まなければ」と語った。

 金太壌コーチは「大会で結果を出せるかは本人しだい。それでも結果を望まれるプレッシャーの中でよくやった」と語った。

[朝鮮新報 2004.8.12]