3校で出場、岐阜・北陸・滋賀合同チーム |
今回も11人制競技に3校が合同チームで出場した。同じ学区ではない岐阜、北陸、滋賀合同チーム。同チームは今大会を2部で終えた。 3校は月に1、2回のペースで練習する。車で片道2時間以上かけて岐阜初中のグラウンドに集まるのは苦労も多い。それでも友だちに会いにいくうれしさで、選手たちは喜びいっぱいだ。 合同チームを指導する金永寿監督(23、岐阜初中教員)は、「選手たちのためにも、合同チームを続けて大会に出場させてあげたいという気持ちが強いですね。あとは結果が出せれば」とほほ笑む。 北陸初級サッカー部を指導する盧志元教員(22)は、「選手らは岐阜に練習しにいった際、友達の家に泊まったりするのが楽しいみたいです。お金と労力がかかるけど、サッカーをするだけじゃなく教育的価値のある重要な場ですね」と話す。 今回は結果こそふるわなかったが、「遠い所から来てくれて一緒に練習できるのがとても楽しい」と話す合同チーム主将の崔友彰選手(岐阜初級、6年)の屈託のない笑顔が印象的だった。 [朝鮮新報 2004.8.12] |