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〈AFC・U−17サッカー選手権〉 朝鮮代表、初戦は日本と

 9月4日から18日まで静岡県と福島県で、AFC(アジアサッカー連盟)・U−17サッカー選手権が行われる。この大会の上位3チームは2005年9月15日から10月2日までペルーで行われるFIFA(世界サッカー連盟)・U−17サッカー選手権への出場権を獲得する。朝鮮代表の初戦は9月4日の日本戦。

 U−17朝鮮代表は、2003年10月13日と15日に平壌で行われたAFC・U−17サッカー選手権予選でモンゴルを、それぞれ9−0、11−0という圧倒的なスコアで下し、今大会への出場を決めた。

 本大会はまず4チームずつ4つのグループに分かれてリーグ戦を実施し、グループ上位2チーム計8チームが決勝トーナメントへ進出。トーナメントで決勝に進出した2チームと3位決定戦の勝者1チーム、計3チームが来年の世界選手権への出場権を獲得する。

 朝鮮は、日本、中国、タイというアジアの強豪がひしめく「死のグループ」(AFC・ホームページより)に組み分けされた。

在日の2選手、代表候補に

 AFC・U−17サッカー選手権の朝鮮代表候補に、東京朝鮮第四初中級学校の蔣基栄選手(15)と中大阪朝鮮初中級学校の高成勲選手(14)が、また、代表コーチ候補として在日本朝鮮人蹴球協会・副会長の梁相弘・大阪朝鮮高級学校サッカー部コーチ(48)が選ばれた。

 上記3名は8月初旬に朝鮮を訪問し、平壌で行われた代表合宿に参加した。

[朝鮮新報 2004.8.26]