朝鮮民主主義人民共和国創建５６周年記念在日朝鮮学生中央体育大会が１日開幕し、駒沢オリンピック公園総合運動場（東京都世田谷区）をはじめ、各地で競技が行われている。大会には各地の朝鮮学校の中、高級部生徒ら約２３００人が参加し、１１種目にわたって熱戦を繰り広げている。３日には各競技の決勝戦などが行われる。

　開会式は１日、駒沢体育館で行われ、生徒、父母、同胞、関係者ら１４００人が参加した。

　総聯中央の南昇祐副議長があいさつし、アテネオリンピックに出場した朝鮮の選手とインターハイなどの全国大会に出場した朝鮮学校の生徒たちの活躍を称え、本大会に出場する選手らの健闘を祈ると述べた。

　式では、インターハイのボクシング競技とウエイトリフティング競技でメダルを獲得した選手らの表彰も行われた。

［朝鮮新報 2004.9.2］