AFC（アジアサッカー連盟）U−１７サッカー選手権大会が４日、静岡県と福島県で開幕した。Aグループ（朝鮮、中国、タイ、日本）の朝鮮チームは４日、静岡県の藤枝総合運動公園サッカー場で日本と対戦し、０−０で引き分けた。雨が降る中の試合、静岡在住の同胞、生徒、東京朝高サッカー部部員ら約３００人が駆けつけ声援を送った。

　一方、６日には草薙総合運動公園陸上競技場で中国と対戦。一進一退の攻防が繰り広げられたが、朝鮮は１−２で惜しくも敗れた。

　試合後、チェ・チャンヒ監督は「選手たちは全ての力を発揮した。だが少し緊張していたようだ。今回の試合はいい経験となった。タイ戦は必ず勝ちたい」と話した。

　タイ戦は８日、日本平スタジアムで行われる。

［朝鮮新報 2004.9.7］