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〈AFC・U−17サッカー選手権〉 朝鮮、決勝トーナメント進出

 AFC(アジアサッカー連盟)U−17サッカー選手権大会A組の予選リーグ最終戦が8日、日本平スタジアムで行われ、朝鮮がタイに4−1で勝利し、決勝トーナメントの進出を決めた。朝鮮は中国を3−1で下した日本と勝ち点で並んだが、得失点差で上回りA組2位に。1位は中国。朝鮮は12日、藤枝総合運動公園で行われる準々決勝で、B組1位の南朝鮮と対戦した。

 タイ戦で朝鮮は終始ゲームをリード。後半に猛攻撃をしかけた。スピードのあるドリブルとパス回しからミドルシュートを放つなど、連続して3点を奪った。その後1点を奪われたものの、すぐさま1点を追加した。

 キン・フィサム監督は「在日同胞と生徒たちの熱狂的な応援が大きな力になった。今日の結果は、選手、監督、コーチが一つになって力いっぱい戦った結果だ。準々決勝は同じ民族同士の対戦になったが、しっかり準備したい」と述べた。

 この日、会場では県下の同胞と静岡初中の生徒たち、在日朝鮮学生中央体育大会に参加している高級部サッカー部の選手ら、約600人が声援を送った。

[朝鮮新報 2004.9.11]