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第1回国際武道大会、在日選手13人参加

 15〜20日まで平壌で第1回国際武道大会が行われる。

 世界各国の武道家たちの相互理解を深め、親善の情を交わすのを目的に行われる今大会では、テコンドー、空手、キックボクシング、サンボ、合気道、シルムなどの種目がさまざまな形式で行われ、約50カ国から600人の選手が平壌市内の青春通りにある7つの体育館で熱戦を繰り広げる。

 日本からも猪木寛至氏をはじめとする著名人が参加する。

 一方、今大会には在日本朝鮮人空手道代表団も参加する。選手は総勢13人で、空手道協会の指導員や朝大、朝高の生徒たちが含まれる。

 選手らは11日に日本を出発し、16〜19日にかけて行われる競技、模範演技などに参加する他、親善集会や宴会にも参加し22日に日本に帰る予定だ。

 選手らは、空手の個人と団体部門の型と組手にそれぞれ参加する。

 代表団の選手らは、平壌に向かう前の8〜10日にかけて三重で合宿を行い、今回の大会にかける意気込みがうかがえる。

[朝鮮新報 2004.9.13]