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〈AFC・U−17サッカー選手権〉 朝鮮、準々決勝で南朝鮮に1−0で勝利

 AFC(アジアサッカー連盟)U−17サッカー選手権大会に出場している朝鮮代表は12日、藤枝総合運動公園サッカー場で南朝鮮と準々決勝を戦い、1−0で勝利した。

 過去、同大会で2回優勝している南朝鮮は今年も優勝候補に挙がり、Bグループリーグを無敗、無失点で突破。だが試合の主導権を握ったのは終始朝鮮だった。

 前半37分、朝鮮チームFWのパク・チョルミン選手が中距離からゴールキーパーの頭上を越える弾丸シュートを放ち、見事ゴール。応援に訪れた約600人の同胞らは、そのスーパープレーに大歓声を上げた。後半も攻撃の姿勢を崩さず、1点を守りきった朝鮮が勝利。15日の準決勝、カタール戦に駒を進めた。

 両チームの選手らは互いの健闘を称えあい、ピッチで固い握手を交わし、北南の同胞の応援団に手を振って応えていた。

 パク・フィサム監督は、「とにかく勝ててうれしい。選手たちが本当によく戦った。北南の両サッカーの明るい未来が見える試合だった」と笑顔で語った。

[朝鮮新報 2004.9.14]