top_rogo.gif (16396 bytes)

在日朝鮮学生中央体育大会高級部サッカー競技、大阪朝高が優勝

大阪朝高対東京朝高の決勝戦

 在日朝鮮学生中央体育大会高級部サッカー競技が7〜9日、静岡県の裾野グラウンドで行われた。

 グループAでは神戸、神奈川、京都、愛知、東北朝高が、グループBでは大阪、東京、九州、北海道、広島がそれぞれ優勝をかけて熱戦を繰り広げた。

 決勝戦に上がったのは大阪と東京。U−17アジアサッカー選手権大会に参加している朝鮮選手団も観戦に訪れた。

 試合は1点を争う攻防となった。先制したのは大阪。ゴール前に上がったセンタリングを頭で合わせてゴール。東京も果敢に攻め立てたがゴールを奪えず1−0で大阪が優勝した。

 主将の周昌慶選手(3年)は、「優勝の勢いを選手権大会予選に持っていき、府代表の座を射止めたい。チームには波があるが、今はいい状態に仕上がっている」と語った。

 一方、3位決定戦は神戸と京都が対戦。粘り強いサッカーを展開した神戸が3−1で勝利した。

[朝鮮新報 2004.9.16]