他の種目での活躍も目立った（左から趙瑞姫、李京華、李莉奈選手）

　中級部女子走り幅跳びで金、銀、銅を独占した東京朝中。李京華選手（金、中２）、李莉奈選手（銀、中２）、趙瑞姫選手（銅、中３）の３人だ。「体育時間でやったのがきっかけ。先生に勧誘された」というが、３人そろってのメダル獲得にうれしさを隠せない様子。

　ほかにも、中２女子１００m走で京華選手が銀、莉奈選手が４位、中３女子１００m走で瑞姫選手が銀を獲得している。リレーにも出場し、ひっぱりだこの３人だ。

　「４m４�pという自己ベストを出せたのですごくうれしい」（京華選手）、「あまり記録が伸びなかった。もっと上を目指してがんばりたい」（莉奈選手）。

　「体育時間の時より跳べなかった」と悔しさをにじませていたのは瑞姫さん。「でもメダルを３つとも獲れてうれしい。感動した」と表情は喜びに変わっていた。

［朝鮮新報 2004.10.7］