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大阪朝高ボクシング部4選手が府予選で優勝し、近畿大会出場へ

決勝戦では3階級で朝高生同士の対決となった。

 第59回大阪高等学校総合体育大会ボクシング競技(全国選抜大会大阪府予選)が9月19、23、25日の3日間にかけて興国高等学校(大阪市天王寺区)ボクシング場で行われた。

 今大会には大阪朝高から8階級14人の選手が出場。予選から快進撃を続け、バンタム、ライトウェルター、ウェルターの3階級で朝高生同士の決勝戦になるなど、昨年に続いて「強豪大阪朝高」の名をとどろかせた。

 大会では、フライ級の申昌民選手(1年)、バンタム級の尹成龍選手、ライトウェルター級の朴善暉選手、ウェルター級の崔学世選手(以上2年)が優勝し、近畿大会出場を決めた。同校は学校対抗でも優勝し、団体優勝を10年連続とした。

 大阪朝高ボクシング部の梁学哲監督は、「ボクシングを始めてまだ5カ月の申昌民選手が優勝したのをはじめ、1年生が3人決勝戦に進んだことが何よりの成果だ。今後の展望を開く事ができた。ただ、近畿大会に優勝するためにはパワー、技術など、今年の3年生に比べてもっと磨く点がある。強化合宿で短所を修復していきたい」と語った。

 全国選抜最終予選を兼ねた近畿新人ボクシング大会は、11月19〜21日、南京都高等学校(京都、相楽郡)体育館で行われる。【大阪朝高ボクシング部】

[朝鮮新報 2004.10.14]