top_rogo.gif (16396 bytes)

スポーツ報知 李漢宰選手の活躍伝える、「広島に北朝鮮代表の超新星!」

 「広島に北朝鮮代表の超新星! J1第2S第9節」−18日付のスポーツ報知は、対イエメン戦での李漢宰選手の活躍をこう報じた。以下、同紙の伝えた内容を紹介する。

 ジーコ・ジャパンW杯アジア最終予選最大の強敵、北朝鮮の超新星が広島にいた。13日のアジア1次予選イエメン戦(平壌)でフル代表に初招集され、先発に抜てきされたのが広島の北朝鮮代表MF李漢宰(22)。この日未明広島に戻りG大阪戦(2−2ドロー)後半20分から強行出場した。

 イエメン戦ではファーストタッチのヘディングで先制弾を決め、2−1の勝利に貢献。同国の最終予選進出をもたらした。「国歌が流れた時は胸が熱くなった」。広島ではボランチだが、代表では広島朝鮮高級学校以来のトップ下を務める。

 日本協会幹部によると、日本は最終予選初戦の2月9日に北朝鮮と激突する可能性がきわめて高い。最近の情報や映像がなく不気味な存在だが、李によるとシステムは4−4−2で中盤はひし形。「夢だったW杯出場が現実になろうとしている」。不屈の魂が打倒日本に燃えている。

[朝鮮新報 2004.10.21]