第74回全日本アマボクシング選手権 朝大李冽理選手(ライト級)が準優勝 |
第74回全日本アマチュアボクシング選手権大会が11月24〜28日、岡山ドーム(岡山県)で行われ、東京ブロック代表としてライト級に出場した朝鮮大学校ボクシング部の李冽理選手(体育学部4年)が初出場で準優勝を果たした。ウェルター級の尹文絃(体育学部3年)、ライトフライ級の高正浩選手(体育学部2年)は1回戦で敗退。 李選手は、1回戦をRSC(2R、1分39秒)、2回戦、準決勝を接戦のすえ、判定で下し決勝戦へ。決勝では細野悟選手(東北ブロック、法政大学)と対戦し、惜しくも判定で敗れた。 李選手は、「優勝には届かなかったが、今大会の目標だった上位進出を果たせて満足している」と語った。同校ボクシング部の朱一コーチ(38)は、「部員のレベルは高いが今まではつぼみの状態だった。今大会でやっと花が咲いた」と喜びをかみ締めていた。 [朝鮮新報 2004.12.2] |