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関東オモニバレーボール大会 1部優勝は大田「中央大会でも優勝を」

 「第9回関東地方オモニバレーボール秋季大会」が11月3日、東京朝鮮中高級学校体育館で行われた。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城から9チーム、選手、関係者ら約150人が参加し、熱戦を繰り広げた。

 春の東日本地方大会に続いて行われた本大会は、2部制で行われ、競技水準も向上した。

「オンマ、イギョラー!」子どもたちも声援

1部で優勝した大田

2部優勝の川崎の選手と子どもたち

 1部には、大田、荒川(以上東京)、埼玉、中北(神奈川)が、2部には中央江東(東京)、川崎、南武(神奈川)、千葉、茨城が出場した。

 1部の優勝は大田。中北との決勝戦は、手に汗にぎるし烈な攻防戦に。観客らも大きな声援を送った。平均年齢がやや高めながら優勝した大田は、「中央大会でも必ず優勝する」と意気揚々だった。

 川崎と中央江東の対戦となった2部の決勝戦では、「オンマ、イギョラ!」「川崎、イギョラ!」と子どもたちの大声援を受けた川崎が着実に得点を重ね、勝利を勝ち取った。

 川崎の黄秋枝主将は「部員の3人が出産するなど、練習できない時期もあったが、優勝できてうれしい。2年後の中央大会に向けて、一生懸命練習を重ねていきたい」と述べた。

【大会実行委員会】

▼試合結果

【1部】
 優勝:大田(東京)
 2位:中北(神奈川)
 3位:荒川(東京)

【2部】
 優勝:川崎(神奈川)
 2位::中央江東(東京)
 3位:千葉

[朝鮮新報 2004.12.2]