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昨年度、全国大会出場の大阪朝高ラグビー部OB 大学進学後も活躍

2選手がU19日本代表メンバーに

 昨年度の全国高校ラグビー大会に出場した大阪朝鮮高級学校ラグビー部出身の選手たちが、大学進学後も活躍を見せている。

 2日に発表された「U19アジアラグビーフットボール大会」U19日本代表メンバーに、文志憲選手(摂南大学1年)と李賢祉選手(近畿大学1年)が選出された。

 ラグビーでは、他国の代表経験(A代表・15、7人制代表を含む)がない場合に限り、当該国で出生していることなど3つの要件のいずれかを充たすことで、その国の代表チームでプレーすることができる。

 大会は12日から中国の昆明で行われる。日本代表は12日の初戦でタイと対戦する。前回、日本は1位だった。

趙選手、大学全国大会へ

 一方、昨年度の大阪朝高ラグビー部主将で現在、明治大学ラグビー部の趙顕徳選手(1年)は、関東大学対抗戦Aグループのリーグ戦などにレギュラーとして出場し、グループ3位に大きく貢献。19日から開催される第41回全国大学ラグビーフットボール選手権大会に出場する。

[朝鮮新報 2004.12.9]