top_rogo.gif (16396 bytes)

第18回教育研究大会(東京) 多様な研究成果発表 授業方法、教授内容を交換

東京で開かれた第18回教育研究大会

 第18回総連各級学校教員の教育研究大会(教研)が1月29、30の両日、東京都北区の東京朝鮮中高級学校で行われ、総連中央の南昇祐副議長、教職同中央の具大石委員長(同校校長)をはじめ、全国から集まった朝鮮学校教員や教育関係者ら800余人が参加した。

 初日の開会式であいさつした南昇祐副議長は、教育研究事業を学校、県、学区単位で深化させて、 総連結成50周年を民族教育の輝かしい成果とともに迎えようと述べた。続いて教員ら5人による報告討論が行われた。

 今大会では、20の分科会に分かれ、各朝高学区別教研大会で選出された220余編の論文が発表された。子どもたちに民族性や想像性などを与えるとともに、思考力や創造的能力などを養うための研究論文をはじめ、さまざまな授業方法や教授内容などが発表、紹介され、活発な意見交換や模擬授業などが行われた。

 2日目の閉会式では、「部分別模範学校」「模範教員集団」「模範教授者」などの称号が該当する単位、個人に授与された。また、優秀な論文を発表した教員たちに論文賞(20編)が与えられた。

[朝鮮新報 2005.2.5]