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名古屋初級代表 市長と面談 補助金削減中止など要請

 名古屋朝鮮初級学校(名古屋市)の李章哲校長ら代表3人が7日、名古屋市庁舎に松原武久市長を訪ね、@補助金の10%削減の中止A保護者補助金などの新設B市長の学校参観、など3つの項目からなる要望書を提出した。

 名古屋市では、市の財政再建のための措置として、2003年度からすべての予算を毎年10%ずつ削減する過程で、名古屋初級に対する設備備品補助、教員研修費補助も例外ではないとして、2年連続で10%ずつ削減してきた。

 この日の面談で市長は、学校の教育活動と実情に深い理解を示し、要望の内容を前向きに検討する旨発言した。

 この日の面談には渡辺義郎、田中里佳(市議会副議長)、奥村文洋の名古屋市議3氏が同行した。市側からは、名古屋市教育委員会の大野重忠教育長、同近藤博総務部長、同石川哲治学事課長が同席した。【名古屋初級】

[朝鮮新報 2005.2.12]