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総連鳥取県本部委員長 在日の人権について講演

 (株)リンクス(土木業)主催の研修会が8日に行われ、同社傘下25社の役職員約50人を前に総連鳥取県本部の朴井愚委員長が「在日朝鮮人の人権問題について」と題して講演した。同研修会では、職場づくりや地域づくりなどに生かすべく、人権問題について学んだ。

 朴委員長は、在日朝鮮人が日本に住むようになった歴史的経緯、日本政府の差別政策の内容などを話した後、在日朝鮮人の人権問題解決の根本方途は「朝・日平壌宣言」を実現することだとして、そのために日本の人々が声を上げてほしいと述べた。

 参加者らは、「とてもわかりやすかった」と感想を述べ、リンクス関係者らは「また機会を作って話を聞きたい」と話した。

 当日、総連鳥取県本部が「民族教育を支援するため」に作ったキムチ30キロも完売した。【総連鳥取県本部】

[朝鮮新報 2005.2.26]