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兵庫で朝・日懇親会 一日も早い正常化を

 総聯兵庫県本部主催による朝・日懇親会が3日、神戸市内で行われ、総聯本部活動家、支部委員長、団体責任者、県議、神戸・尼崎市議、労働組合役員ら60余人が参加した。

 総聯本部の李文伊委員長が歓迎の辞を述べた後、1部では総聯中央の徐忠彦国際局長が「朝・日関係の現況と展望」と題して講演した。徐局長は2月10日の朝鮮外務省声明の内容と本質、朝・日関係の本質と今後の展望について言及した。

 2部であいさつした兵庫県議会の加藤康之議員は、「今日の講演を通じて多くを学んだ。今は難しい環境にあるが、日朝関係が一日も早く正常化されるよう互いに力を合わせて努力しましょう」と訴えた。

 また、5月の連休期間中に企画されている「朝・日ピースツアー(平和訪朝団)」の一員として訪朝する予定の友井公一・社町議は、「こういう時期だからこそ、朝鮮を訪問して親善を深めるべきだ」としながら、訪朝への抱負を語った。【兵庫支局】 

[朝鮮新報 2005.3.9]