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神奈川で講師、関係者の集い 準正規教育体系に力を

 土曜児童教室、民族学級講師及び関係者の集いが9日、総聯神奈川県本部会館(横浜市)講堂で行われた。集いではまず、鄭喜Q総聯県本部委員長があいさつ。学校を中心とした土曜児童教室、市行政と協力した語学教室、民族学級、地域が運営する土曜児童教室の主に4つの方法で準正規教育を行っていくことについて述べた。総聯では、朝鮮学校で行われる正規教育とともに、諸事情で日本学校に通う同胞児童が民族性を育む場としての準正規教育のシステム構築に力を入れている。

 集いでは、実際に講師を務める鶴見朝鮮初級学校の尹守枝教員と川崎朝鮮初中級学校の姜珠淑教員が自らの経験について語った。昨年刊行された準正規教育用教材「ウリ」の説明が行われた後、参加者らによる質疑応答、意見交換が行われた。

[朝鮮新報 2005.4.16]