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KYC愛知 マネジメントゲーム開催 より実践的に経営を体験

 KYC愛知経営企画委員会が主催するビジネスセミナー「マネジメントゲーム」が9日、イオ信用組合名古屋支店で開催された。

 同委員会は、起業を目指すビジネスマンを発掘、育成する目的で毎月「起業塾」を開催してきた。今回はビジネスマンには不可欠な戦略的思考法、計数力、決断力、創造力、行動力などの資質を自分自身で気付いてもらうために企画された。会社経営者をはじめ会員企業の従業員ら13人が参加した。

 このマネジメントゲームはゲーム盤やカード、駒を利用して行う卓上ゲーム形式で、参加者は一人ひとりが社長となり、会社を設立する。より経営を実践的に体験できるシミュレーションゲームだ。

 これまで経験したことのなかった経営をゲームで体験した参加者は、ゲームに没頭していた。

 22歳のある営業マンは、「一番得たことは『経営の大切さ』。このゲームは会社経営そのものだと肌で感じた。今までは自社で扱っている商品を売っていくら儲けるかしか考えたことがなかったが、実際に経営者の立場に立てばどれだけ物や設備、人材が必要で、どれだけの出費があるのかを身をもって感じた。思っている以上に会社経営の大切さを痛感した」と感想を述べ、2回目があればぜひ参加したいと語っていた。【愛知青商会】

[朝鮮新報 2005.4.23]