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総連結成50周年 山形・庄内で講演会 「友好親善運動力強く」

 総連結成50周年記念朝鮮問題講演会と懇親会(さかた日朝協会、総連庄内支部共催)が3日、酒田勤労者福祉センターで行われ、斉藤由松さかた日朝協会会長、同協会事務局長である鈴木光裕酒田市議会議員をはじめとする日本人士、金永三総連山形県本部委員長、洪性助総連庄内支部委員長をはじめとする同胞ら約30人が参加した。

 集いではまず、総連中央の金明守参事が「朝・日国交正常化を取り巻く諸問題について」と題して講演。朝・日平壌宣言とその実践の現状、これまでの朝・日関係における教訓、朝米関係と6者会談の展望などについて語った。

 つづいて行われた懇親会であいさつした斉藤会長は、厳しい状況が続いていることを踏まえ、日朝関係改善と国交正常化実現のための活動に対する展望と確信を固めることができたと述べながら、両国の友好親善を発展させるための運動をさらに力強く展開すると強調した。

 参加者らは、講演を聞いて力と勇気を与えられたと述べながら、今後も地道に活動していこうと口をそろえていた。【山形支局】

[朝鮮新報 2005.6.22]