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同胞結婚相談所の結婚プラン 151カ所のホテル・式場と提携

 各地の同胞結婚相談所が提携する、北海道から九州までの151カ所のホテル・式場を紹介するシリーズ。今回は中部結婚相談センターと提携する名古屋市のヒルトン名古屋、ウェスティンナゴヤキャッスル、ホテルキャッスルプラザを紹介する。(安愛麗記者)

ヒルトン名古屋 一流のサービスを提供 同胞専門アドバイザーも

豪華なシャンデリアが中央にきらめく(扇の間)

 名古屋で唯一の外資系ホテル、ヒルトン名古屋。

 ヒルトンホテルは今や一種のブランドと化し、「ヒルトンで結婚式を挙げる」というステイタスを求めて式場に選ぶ人も少なくない。また、出席者もヒルトンでの結婚式に呼んでもらったことを喜ぶ人が多い。

 ここヒルトン名古屋で同胞結婚式の会場として最もよく使われるのは5階の「扇の間」。多いときには400人分のテーブルを設けることができ、招待客の多い同胞の結婚式でもゆったり座ることができる。「歌舞団の公演や、招待客の人が踊るにも十分なスペースですよ」と伊東辰浩ウェディングセールスマネージャーは言う。

 この「扇の間」の特徴は、豪華なシャンデリアと本物の風格が漂う調度品など。「名古屋で一番広くて豪華な会場」と広報副支配人の渡辺真季さん。またフロアロビーを関係者で独占できるという利点もある。

 料理は3階の中華料理「王朝」のシェフが作る大人気のもの。同胞の結婚式には中華が絶対おすすめだという。同胞の結婚式には欠かせない餅とキムチの持ち込みも大丈夫。またチョゴリなどの衣装の持込み料もなく、要望によってチャペルでの「人前式」もできる。

 式を挙げたカップルは必ず満足し、結婚記念日の食事で再度訪れる人も多いという。また、親族や出席者も必ず「よかった」と言って帰るという。

 渡辺さんは、「私たちが提供できる一番のものは、一流のサービスです。外資系ホテルとして、インターナショナルなトレーニングを積んだスタッフが、大切な日を気持ちよく過ごしていただくためのお手伝いをさせていただいております」。

 また、伊東さんは「ヒルトンと言うと料金が高いというイメージをもたれる方が多いようですが、リーズナブルなプランからご用意しております。また、どんなお客様にもしっかりしたおもてなしをいたしております。専門のアドバイザーもいますので、何でも相談してください」と語っている。(ウェディングセールスマネージャー、伊東辰浩さん)

ホテルキャッスルプラザ 名古屋駅すぐの立地条件 要望に応えたサービスも

同胞結婚式に使われる鳳凰の間」

 ナゴヤキャッスルチェーンの一つであるホテルキャッスルプラザ。

 一番の売りは名古屋駅の目前という立地条件だ。この立地とリーズナブルな料金で人気を得ている。

 また、場合に応じたさまざまなサービスを行っている。学校の先生の式の際に、生徒が食事する部屋を別に設けるなど。

 ここでも餅とキムチ、衣装の持ち込みができる。

 さらに、挙式当日の新郎、新婦の宿泊無料などの特典もある。

 ブライダルグループリーダーの中野雅邦さんは、「名古屋駅前にあるため、新郎・新婦どちらかの実家が遠方のカップルにも人気があります」と立地条件の良さをアピールする。(ブライダルグループリーダー、中野雅邦さん)

ウェスティンナゴヤキャッスル 名古屋城を臨む式場で 自分に合わせて選べるスタイル

人数や要望に応じて3つのスタイルが選べる

 ウェスティンナゴヤキャッスルの一番の売りは名古屋城が見える式場。

 また、人数や要望によって選べるバンケットスタイル、レストランスタイル、サロンスタイルを準備している。名古屋市内では少ない、独立のチャペルも利用できる。

 もう一つの売りは、歴史の古いホテルならではのおもてなし。ウェスティングループでは現在、結婚式を格調高い雰囲気で行えるサービスを充実させている。また、数多いウェディングプランナーの中でも差別化されたエキスパートであるウェディングデザイナー制度を導入。同ホテルにも一人いて、ほかにはないアドバイスを受けることができる。

 こちらも餅とキムチ、衣装の持ち込みができる。

 マーケティング室の梶原由貴さんは「名古屋城を背景に式を挙げられる、ほかにはないホテルです。世界のVIPまでしっかりおもてなしできるスタッフたちですので、きっと満足していただけると思います」と語っている。(マーケティング室の梶原由貴さん)

[朝鮮新報 2005.7.9]