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大阪・東成 「同胞山を歩こう会」 地道に重ね100回達成

 今回で100回目となる「同胞山を歩こう会」が6月12日、行われた。大阪市東成区の同胞62人が参加した。

 同会には、これまでの6年間で延べ2500人の同胞が参加。近畿一円の自然との触れ合いを通じて同胞間のきずなを深めてきた。

 この日の「あるこう会」では、大阪、京都、兵庫の境目のあたる「るり渓」の渓流歩きを楽しみ、深山の頂から360度の見晴らしを堪能した。

 下山後、温泉で汗を流した参加者らは、恒例の「反省会」で盛り上がった。とくに、「健康のためには、健康だと感じている時にこそ心身を見つめて労わらないといけない」という同胞医療関係者の話に耳を傾けていた。

 75歳を超えたある同胞は、定期的な山歩き、山登りが100回目を迎えたことの意義について語りながら、同胞が団結し運動もがんばろうと呼びかけた。

 参加者らは、これからも地域での日頃からのつながりを深めていくことの大切さをかみ締めながら、帰途に着いた。【東成分局】

[朝鮮新報 2005.7.13]