top_rogo.gif (16396 bytes)

下関初中オモニ会、市教育委に要望書提出 平等に安全対策を

 下関朝鮮初中級学校オモニ会の代表が6日、下関市教育委員会を訪れ、学校周辺の安全対策についての要望書を提出した。

 同校は道路に面していないため一般の人にはそこに学校があるとはわからないうえに、見通しも悪く校門周辺および通学路が危険であった。

 実際に同校の校門周辺および通学路では、生徒と自動車などとの人身事故がたびたび起きており、学父母の日々の不安は解消されないでいた。

 この日、オモニ会代表は要望書とともに学校周辺の写真を資料として添付し、近隣の小、中学校等と同様に注意を促す路面表示や板などの標識物(スクールゾーン表示)の設置を求めた。

 朴香淑会長は「在日ではあるが下関市に住む同じ子どもたちなので、平等に安全を図ってもらいたい」と語った。

[朝鮮新報 2005.9.10]