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留学同結成60周年記念会 祖国と同胞社会のため学ぶ

 在日本朝鮮留学生同盟結成60周年記念会が17日、東京・新宿の京王プラザで行われ、留学同中央の趙斗城委員長、歴代委員長をはじめとした卒業生、同胞学生たち約230人が参加した。

 東京の記念会には、総聯中央の許宗萬責任副議長、南昇祐副議長をはじめ関東地方の本部委員長、各団体、事業体の代表らと日本人士らがお祝いにかけつけた。

 記念会では、留学同の60年の軌跡を綴ったビデオが上映され、朝鮮から送られてきた祝電が紹介された。また、許宗萬責任副議長が祝辞を述べ、趙斗城委員長が記念報告を行った。

 趙斗城委員長は、留学同が祖国の発展に寄与した科学者、技術者、総聯の活動家をはじめ同胞社会と国際舞台で活躍する優秀な人材を数多く輩出してきたと強調。これからも祖国と同胞社会のために学び、新しい時代に沿う有能な人材として準備し、愛族愛国運動を継いでいきたいと決意を述べた。

 記念会ではビデオメッセージが紹介され、来ひんがあいさつしたあと、歴代委員長と卒業生らが紹介された。また、留学同東京がサムルノリを、金剛山歌劇団が歌を披露した。

[朝鮮新報 2005.9.27]