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埼玉初中代表 県に学校処遇改善を要請 専修学校と同等の補助金を

 埼玉朝鮮初中級学校の処遇改善を求め、総聯埼玉県本部・尹東煥副委員長、高石典校長をはじめとする代表が22日、県庁を訪れ要望書を提出した。同校では去年から5回にわたって教育助成金の増額を要望してきたが、回答は得られなかった。

 代表らは都筑信副知事と会い、同校に現在支給されている助成金を県下の専修学校補助金水準に増額すること、同校と大宮第3公園との間に防球ネットを設置することなどを求めた。また、学父母の経済的負担が大きいことや民族教育の重要性、歴史的経緯などを考慮したうえで善処するよう強く求めた。

 県では県の財政状況を考慮しながら検討したいと答えた。

[朝鮮新報 2005.9.29]