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朝・日の代表ら埼玉県庁訪れ知事に要望書 朝鮮学校の処遇改善を

 総聯埼玉県本部をはじめとする朝・日の各団体(埼玉青商会、埼玉朝鮮初中級学校オモニ会、女性同盟埼玉県本部、埼玉県教職員組合、埼玉県高等学校教職員組合、日朝友好連帯埼玉県民会議、朝鮮学校を支える会、朝鮮女性と連帯する埼玉女性の会)の代表ら20余人が10日、埼玉県庁を訪れ、上田清司知事に対し「埼玉朝鮮初中級学校の処遇改善を求める要望書」を提出した。秦哲美県議(民主党)が同行した。この日、県側は総務部学事課長をはじめ3人が対応。各代表らは要望書を読み上げ、学事課長に提出した。

 要望書は、▼現在支給されている私立学校運営費補助金を生徒1人当たり年間8万円程度に増額すること▼朝鮮学校生徒がサッカーや野球の練習を心おきなくできるよう大宮第3公園側に防球ネットを設置すること―などを求めた。これに対し学事課長は「知事に伝える」と述べた。

[朝鮮新報 2005.11.12]