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朝鮮社会民主党 民労党議員弾圧を糾弾

 朝鮮社会民主党のスポークスマンは22日、南朝鮮検察当局の民主労働党議員への弾圧を糾弾する談話を発表した。

 談話は、最近、南朝鮮検察当局は、「労働争議調整法」上の「第三者介入禁止条項」に引っ掛けて民主労働党の権永吉議員に懲役3年を求刑し、これに先立って同党の趙承沫議員にも「事前選挙運動」を行ったという容疑で150万ウォンの罰金刑を科したとし、これは進歩政治を主張する民主労働党の中核人物を政界から追い出し、究極的には党そのものを無力化するためのファッショ暴挙であると指摘した。

 そして、1997年に撤廃されたファッショ悪法を再度復活させて進歩と改革のために活動する人士を弾圧するのは、南朝鮮社会を保守とファッショの古い過去へ逆戻りさせようとする反歴史的、反民主的行為であると指摘。南朝鮮で労働者党をなくし、労働者大衆の政治勢力化と進歩革新勢力の進出を阻もうとする当局の企図について強調しながら、民主労働党議員に対する刑罰を直ちに取り消し、労働運動と労働者政党の活動の自由を保障すべきであると主張した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.1.27]