北南朝鮮、在日、日本の子どもたちの絵が一堂に展示された中、会話交流会「南北コリアと日本のともだち展」が８月２４日、平壌市の綾羅小学校で開催された。

　各地域の子どもたちが描いた多彩な絵１４０余点が校内に展示された。

　この日、祖国を訪問している東京朝鮮第１初中級学校と東京朝鮮第５初中級学校の初級部生徒４人が絵画展に参加するため絵画展実行委員長のメンバーらとともに綾羅小学校を訪れた。

　生徒たちは絵画展を観覧したほか、朝鮮の児童たちとの共同絵画制作、交流会など多彩な行事に参加し交流を深めた。

　絵画展に参加した鄭明珠さん（東京第５初級部５年）は「祖国の生徒たちが自分の絵を見てくれてうれしい。もっとたくさん会話したり一緒に絵を描きたい」と感想を述べた。

　綾羅小学校の児童たちは、展示された絵についての感想とメッセージを添えたカードを日本の作者に送ることにした。

［朝鮮新報 2005.9.1］