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民主朝鮮 政治家の「靖国」参拝を非難

 民主朝鮮14日付は、日本の政治家による「靖国神社」参拝を非難する論評を掲載し、次のように指摘した。

 日本当局者は記者団との集いで、「靖国神社」を参拝するかとの質問に、自分の実績を見ればわかると述べた。また、テレビ番組でも戦没者に追悼の意思を表す心の問題にまで介入できるのか、と語ったという。言うならば自分は純粋に人道主義的見地から参拝するのに、なぜ他人が干渉するのか分からないという話だ。

 これは問題の本質を巧妙にわい曲した奇弁と言わざるを得ない。日本当局者が真に戦争と決別して平和に寄与しようとするなら、自己の政治的生涯に汚点を残す「靖国」参拝を避けねばならなかった。「靖国神社」に対する日本の政治家の参拝と歴史わい曲行為は、それ自体が内包する反動的本質と性格から必ず阻止されなければならない。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.9.15]