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6.15共同宣言実践 金剛山で民俗文化祭 芸術公演、特産物展示会など

 6.15共同宣言実践のための民俗文化祭が9月28、29の両日、金剛山で行われた。祭典では政治フォーラム、芸術公演、特産物展示会、民俗遊戯競技が行われた。

 江原道人民委員会の高鍾徳委員長を団長とする北側代表団と金振兟知事を団長とする南朝鮮江原道代表団が参加した。

 28日には政治フォーラムが行われ、北南の団長がそれぞれ演説した。

 高委員長は演説で、北と南が民族共同の利益を優先させ、相互の信頼と和解を図る原則に基づいて6.15共同宣言の実践に向けた協力事業を発展させていくべきだと述べ、みなが「わが民族同士」の理念を実現するため特色のある寄与をして富強、繁栄する統一祖国を必ず建設しようと強調した。

 金知事は、これまでの5年間、南北協力事業が各分野にわたって行われてきたことに触れ、南と北が互いに手を取り合い、心と志を合わせて統一の明日を開こうと述べた。

 北南の代表は三日浦一帯を共同で登山した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.10.6]