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南の女性、平壌産院で出産

 南朝鮮の女性が10月10日、平壌産院で娘を出産し話題になっている。

 話題の主はファン・ソンさん(32)。統一連帯スポークスマンとして活動する彼女は、朝鮮解放60周年を記念した平壌文化遺跡参観団の一員として義父母とともに訪北した。

国会前で「国家保安法」撤廃を訴えるファン・ソンさん

 彼女は1998年、韓国総学生会連合代表として訪北し100余日間を過ごした後、南に戻った。「国家保安法」違反容疑で拘束され投獄。2001年7月には再び、汎青学連南側本部副議長兼スポークスマンの活動を理由に1年余り収監された。

 ソウルに戻り、17日に帝王切開で出産する予定だったが、空路平壌に到着したファンさんは軽い陣痛を覚え、北の医療陣から診察を受けた。その後、変わった様子がなかったので、10日は午後8時から「アリラン」公演を観覧していた。だが、公演終了間際の9時30分頃、突然陣痛が。すぐに救急車で平壌産院に運ばれた。この日は朝鮮労働党創建60周年の記念日で病院も休みだったが、ファンさんの知らせを聞いて院長らが駆けつけ、母体を気遣いながら安産のために尽力した。

 わが同胞ひとつになる運動本部関係者は「北側の医療陣らが非常事態に備え、出産に尽力してくれたおかげで、『統一の子』が無事産まれた」として「母子ともに健康」だと話した。

 本部側は、ファンさんの身体を気遣い全力を尽くしている北側の民族和解協議会に感謝状を送った。

[朝鮮新報 2005.10.14]