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朝中合併の自転車工場が操業

 朝鮮対外経済協力推進委員会と中国天津デジタル貿易責任有限公司の合弁による平壌自転車合弁工場が操業を開始。操業式が10月7日、現地で行われた。

 操業式では祝賀演説が行われた。

 朝鮮対外経済協力推進委員会の白賢峯委員長は、朝鮮労働党創建60周年を迎える意義深い時期に工場が操業したのは、良好に発展している朝中両国間の経済協力関係発展において大変意義のあることであると述べ、工場操業に誠意ある努力を傾けた中国の友人に謝意を表すると述べた。

 そして、工場建設を通じて朝中両国人民が共同の利益のために心から協力していけば、さらに大きな成果がもたらされることを実感したと述べ、合弁工場の生産と経営活動で大きな実績をあげるものと確信すると強調した。

 武東和・駐朝中国大使は、中国と朝鮮は経済発展と国力の強化、人民生活の向上のために社会主義建設事業に大きな努力を傾けていると述べ、中朝双方が積極的に協力して合弁工場を成功裏に運営することにより、両国間の互恵的協力の模範を創造するものと信じると指摘した。

 中国天津デジタル貿易責任有限公司の理事長は、今後中朝両国人民が力を合わせてりっぱな製品を生産することにより、朝鮮人民の生活上の需要と生産上の要求を満たすうえで寄与することになるよう希望すると述べた。

 操業式では平津自転車合弁会社社長が操業演説を行った。

 同日、操業を祝う宴会が催された。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.10.15]