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祖平統 「人権大会」関連ハンナラ代表発言非難

 祖平統は7日、ハンナラ党院内代表が5日に主要党職者会議で米国とそれに追従する南朝鮮の極右保守勢力がソウルで行う「北人権大会」と関連し、「行事をそしる一切の行動を中断すべきである」、現当局が「北の人権に対する問題提起に背を向けるのではなく、立場を明らかにすべきである」などと言ったことと関連して書記局報道第912号を発表し、次のように指摘した。

 南朝鮮の各階層人民の間で米国の操りのもとにハンナラ党をはじめ親米保守勢力が繰り広げている反北「人権」騒動に対する断罪と糾弾の声が高まっている時にハンナラ党がまたしても並べ立てたこのようなたわ言は、われわれの尊厳ある政治体制に対する乱暴な挑戦、悪らつな冒とくであり、北南関係を対決と戦争局面へと追い込む許し難い反民族的犯罪行為である。

 周知のように、現在、南朝鮮で民族の和解、協力と進歩改革は止められない大勢となっている。誰にも止められない時代のこの流れに押されて破滅の窮地に陥るようになったハンナラ党の断末魔のあがきの一つが、まさに反朝鮮「人権」騒動である。

 ハンナラ党は、誰かの「人権問題」についてうんぬんする前に前代未聞のファッショ統治で南朝鮮を世界最悪の人権不毛の地、民主の凍土につくった自分らの罪悪に対して謝罪し、歴史の厳しい裁きを受けなければならない。

 同族の体制を否定し、対決を鼓吹するハンナラ党の策動は北南関係を6.15以前の対決局面へと追い込み、民族の内部に戦争のような災難しかもたらさない。

 反北対決騒動に狂ったハンナラ党とその主犯は必ず高価な代償を払うことになるであろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.12.10]