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今年3回目の画像再会 北南離散家族、親せき 580余人が参加

 【平壌発=呉陽希記者】第3回離散家族、親せきの画像による再会事業が8、9の両日に行われた。11月24、25日の2回目に続いて実施された今回の再会事業では、北と南から40家族ずつ580余人が参加した。

 北側に10、南側に13の部屋が設置された。北側は平壌の高麗ホテル、南側はソウル、釜山、大邱、仁川、光州、大田、水原、春川、済州などの南朝鮮赤十字社本社、支社に臨時に設けられた。

 北のキム・ボオクさん(72)は、朝鮮戦争時期の1950年に生き別れとなった南に住む3人の弟と55年ぶりに再会した。

 同事業は2日間にわたって午前8時から午後6時まで行われた。4回にわたって2時間ごとに10家族が会う方式がとられた。

[朝鮮新報 2005.12.17]