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「人民革命党事件」と「民青学連事件」で朝鮮の団体など声明 ハンナラ党に歴史の裁きを

 最近、南の国家情報院による「過去事件の真実究明を通じた発展委員会」が発表した調査結果によって、朴正煕政権が「人民革命党事件」と「民青学連事件」を拷問でねつ造したことが明らかになった。これと関連して朝鮮の団体が声明、談話、論評を相次いで発表している。

 ◇金日成社会主義青年同盟スポークスマン声明(12日)

 南朝鮮で「人民革命党事件」と「民青学連事件」の真相が遅まきながら明らかになったのは、氷山の一角にすぎないにせよ、不義が正義を絞殺し、売国が愛国を屠殺していた時期が終焉を告げ、米国とその追従勢力の反朝鮮謀略策動が通じていた時期が永遠に過ぎ去ったことを示している。

 維新政権の後えいであるハンナラ党の一味は、再執権の愚かな妄想を捨て、南朝鮮人民の要求どおり自分が犯した罪に対して謝罪し、歴史の裁きを受けるべきだ。

 ◇朝鮮農業勤労者同盟スポークスマン談話(14日)

 ハンナラ党の元祖である歴代軍事ファッショ独裁政権がでっち上げた反朝鮮謀略事件によって、数多くのの人々が鉄格子に入れられて拷問と虐殺のいけにえになった。そのなかには南朝鮮の純朴な愛国的農民とその父母兄弟、息子もいた。彼らは、事大、売国一味の反民族的悪政によって農村が荒廃化して生活の糧がなくなりたたかいの道に出た人々であり、彼らにまで「工作団」「スパイ団」という恐ろしい罪を被せて極刑に処したのがまさに「容共」謀略事件であった。

 ハンナラ党は謀略と変身、欺まんで再執権を達成しようとする愚かな夢を捨て、民心の要求どおり自分の一族が歴代犯した反民族、反民主、反人権の罪について被害者と南朝鮮人民、全民族の前に謝罪し、歴史の厳しい審判を受けるべきだ。

 ◇朝鮮民主女性同盟スポークスマン談話(15日)

 米国のひ護のもと、南朝鮮の歴代ファッショ独裁政権は、植民地支配が危機に瀕するたびに衝撃的な反朝鮮謀略事件をでっち上げて自主と民主をめざす人民と青年学生のたたかいを弾圧し、女性も無差別に拘束して彼女らに耐えがたい性的侮辱を加える許しがたい蛮行も平然と働いた。

 南朝鮮の女性をはじめ各階層の人民は、過去の清算と反ハンナラ党闘争をより力強く繰り広げてファッショ独裁の亡霊をよみがえらせようとするハンナラ党を必ずや歴史のはきだめに押し込むべきだ。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.12.23]