日本で暮らす外国人の子育て支援シンポジウム 映画「ヘンニムの輝き」上映 |
日本で暮らす外国人の定住化が進む中、外国に背景をもつ子どもや、出産・子育てをする外国人が増えている。地域で暮らす外国人親子は、言語の違いによる情報不足・コミュニケーションの難しさ、文化習慣の違いによる問題、地域社会からの孤立、いじめなどさまざまな問題を抱えている。 30日、東京都渋谷区の東京ウイメンズプラザで、ドキュメンタリー映画「ヘンニムの輝き」上映と日本で暮らす外国人の子育て支援シンポジウムが開催される。 「ヘンニムの輝き」は、さまざまな民族などを背景に持つ子どもたちと共に、多文化保育を行う桜本保育園の記録映画。 パネル・ディスカッションには、尹卿恵(桜本保育園)、侯曙茜(子育て中の中国語法廷通訳者)、永井芳子さん(草の根国際交流の会)ほか、行政関係者が出演する予定。 コーディネーターは東京女子医大大学院看護学科助教授の李節子さんがつとめる。 午後からは「多文化保育を考える」、「外国人親への子育て支援と地域づくり」をテーマに分科会が開かれる。 日時:1月30日10時〜16時30分、場所:東京ウイメンズプラザ視聴覚室、定員80名、参加費:1500円(映画+シンポジウム、映画またはシンポジウムのみは1000円)、申込方法:Eメール、電話、FAXで、参加希望(映画+シンポジウムとも・映画のみ・シンポジウムのみ)、氏名、所属、 地域(23区内、○○区、その他)、返信先を明記のうえ下記まで。Eメールアドレス:cmia-tk@tctv.ne.jp、TEL 03・5825・1290、FAX 03・5825・1290。 詳細はホームページで紹介(http://www.tabunka.jp/tokyo/projects/oyako/sinpo.htm)。 [朝鮮新報 2005.1.17] |