第5回東京都外国人学校合同絵画展 国際交流広げる「親善大使」 |
第5回東京都外国人学校合同絵画展(主催=同実行委員会)が16日、都庁の都政ギャラリーで始まり、東京朝鮮学園、東京韓国学校、東京中華学校、東京インドネシア共和国学校の校長や児童ら約300人の参加のもと、オープニングセレモニーが行われた。あいさつした田中晃三・都議会日韓議員連盟会長は、「文化と芸術は人間の心に豊かさを築き、心の潤いと癒しを与える。君たちの絵や生き生きとした顔を見ると、いい友だちを作り、国の発展や日本との交流に役立ててほしいと思う」と希望を託した。5年前から続けられている絵画展は、都民が外国人学校の存在を知り、理解するきっかけになっているが、南雲栄一・都生活文化局私学課長は、絵を描いた子どもたちを「民間大使、親善大使」と称えた。絵画展は22日まで行われる。 [朝鮮新報 2005.6.18] |