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〈8月−保健だより−〉 「夏を楽しもう!でも危険があることもわすれずに!」

 夏休みは海水浴やキャンプなど、自然とたっぷりふれあうよいチャンスです。ケガや事故を防ぐために、ルールはちゃんと守ろうね。

海や川では

●子どもから目を離さない!
●遊泳禁止区域や危険な場所、深さがわか らない場所、急流などには近づかない!
●泳ぐ前には準備体操をする!
●冷たい水にいきなり入らない!

こんな時は

 クラゲに刺された場合はすぐに陸にあがり、海水でキレイに洗い流して患部を冷水で冷やしよく洗い、抗ヒスタミン軟膏を塗ります。強い毒を持つクラゲもいるため、体調に異変が起こったり、痛みや腫れが残った場合は、病院へ行きましょう。

山では

●長袖、長ズボンの服装で、虫さされ、ケガなどを防ぐ!
●ヘビやハチのいそうな場所には近づかない!

こんな時は

 ミツバチに刺された時は、まず針が残らないようにまっすぐ抜き取りましょう。患部を冷やし抗ヒスタミン軟膏を塗って清潔な布で保護します。1時間以内に吐き気がする、息が苦しいといったショック症状が起こった場合は至急病院へ。またスズメバチに刺された場合は大変危険な状態なためすぐに病院へ行ってください。

(広島朝鮮初中高級学校 保健室講師 徐千夏)

[朝鮮新報 2005.8.5]