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「世界遺産 高句麗壁画古墳展」が13日、国際交流基金フォーラムで開幕

 「世界遺産 高句麗壁画古墳展」が、共同通信社の創立60周年記念事業として明日、13日から9月4日まで、東京都港区の国際交流基金フォーラムで開催される。 

 04年7月、朝鮮民主主義人民共和国の「高句麗古墳群」と中国の「高句麗の首都と古墳群」が同時に世界遺産に登録された。4世紀から7世紀にかけて東アジアの美術史のなかでも特筆すべき絵画性を持つ高句麗古墳壁画。 

 本展では、共同通信社が世界遺産登録後初めて取材団として訪朝し、詳細に撮影した朝鮮の古墳群の写真と映像を中心に、1910年代に描かれた模写、高句麗古墳復元模型、壁画古墳の保存の在り方を展観する。

 会期=13日〜9月4日

 開館時間=11時〜19時(最終日は17時まで。月曜日休館)

 入場料=(当日)一般500円、高大生400円、中学生以下無料。

 問い合わせ=TEL 03・6252・6035。国際交流基金フォーラム(東京都港区赤坂2−17−22、赤坂ツインタワー1F)

 交通=東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王」駅12番出口すぐ

[朝鮮新報 2005.8.11]