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応援方法は7つ以上

東京朝高バスケ部 高利奈さん

 在日朝鮮学生中央体育大会のバスケットボールの試合会場。熱気に包まれた駒沢競技場体育館のなかで一際目立っていたのが、そろいの白いTシャツを着た美少女(!?)応援団。

 東京朝高バスケ部の高利奈さん(高1)は、レギュラーを除く約20人の同部員からなる応援団を取り仕切る、いわば団長格。

 背中には「COREA」のバックプリント。高さんの掛け声に合わせ、応援団が出場選手たちの名前を声をそろえて呼び上げ応援歌を歌っていると思いきや、赤いメガホン片手にダンスのような動作を繰り返す。仁川でのアジア陸上選手権で、またも注目を集めた朝鮮の女子応援団(協力団)も顔負けの熱血応援ぶりで、他校の生徒もその振りを真似するほど。

 「ディフェンス、オフェンス、シュート、フリースロー…応援方法は7つ以上もあり、先輩たちから代々受け継がれてきたもの。高1を中心に毎年3〜4種類の『新作』が追加される」と高さんは胸を張った。

[朝鮮新報 2005.9.7]