「同胞の仕事は魂が入る」 |
「グラートプラン」代表 李福実さん 北九州を中心に、主に冠婚葬祭の司会業を務める。これまでに同胞結婚式300組以上、葬祭3000回以上を司会、その他イベント、ディナーショー、各種式典のプロデュースなども手がけた。 求人広告をきっかけに司会の勉強を始め、2003年に総合司会「グラートプラン」を立ち上げ代表を務める。同年に厚生労働省認定1級葬祭ディレクターを取得。 「葬儀の場合、その人の尊い人生をどう表現するか、正直2日間では大変なこと」と李さんは言う。 「同胞の仕事には魂が入る」と李さん。自分の家族に会った気になるという。 現在では司会者の養成も行っている。発声の基礎から司会までみっちり教えているという。 「司会に興味がある朝鮮学校の卒業生に働く場所を作ってあげるのも目標。女性ならではのお世話ができるプロ集団を作りたい」 [朝鮮新報 2005.9.28] |