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〈10月−保健だより−〉 「目によい生活してみましょう」

こんな見方していませんか?

 1、目を細めて見る
 2、頭を傾けて見る
 3、片目をつぶって見る
 4、絵本やテレビをすぐ近くで見たがる
 5、ものを見るとき、顔をしかめる

 小さい子どもは、「見えにくい」ことに自分で気づかなかったり、うまくいえない場合があります。また、目の機能が完成していないために見えにくい原因もさまざまです。お子さんの様子を見て「あれ?」と思ったときは、まず眼科に受診して詳しい原因を調べてもらうとよいでしょう。

目のケガはこすらない、さわらない

 *目にゴミが入った!

 まばたきをすると、涙で流れて出てきます。水を張った洗面器に顔をつけて、まばたきをしてもOK。

 注意!! 目に傷がつくことがあるので、絶対にこすらないこと。

 *洗剤やシャンプーが入った!

 すぐに大量の水で洗い流します。眼科に受診するときは、目にはいったものの容器を持っていきます。

 注意!! 染毛剤やトイレの洗剤などアルカリ性の液が入った時は必ず受診すること。
秋はおいしいものがたくさん出回る、うれしい季節です。

秋の恵みは目にもいい!?

 秋はおいしいものがたくさん出回る、うれしい季節です。

 魚   さんま、さけ、さば、いわし、かき
 野菜 ほうれん草、かぼちゃ、ねぎ、にら
 果物 柿、みかん

 実は、これらの食べものは、目の健康によいといわれるビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなどをたくさん含んでいます。おいしいうえに、目にもよいとは、まさに秋の恵みですね。

▲目薬の正しいさし方▲

 @手を石けんと流水でよく洗いましょう。
 A顔を天井に向け、目薬の受け皿になるように、下まぶたをひっぱる。
 B2〜3センチ上からポトンと落とす。
 C目を閉じて1分間待つ。
 D目からあふれた目薬はティッシュでふき取る。

(広島朝鮮初中高級学校 保健室講師 徐千夏)

[朝鮮新報 2005.10.14]