第３８回在日朝鮮学生中央芸術大会が４、５の両日、大阪朝鮮文化会館と府下の文化施設で行われた。大会には地方コンクールで優秀な成績を収めた中級部34校、高級部１１校（予選なし）から１７３０人の生徒らが参加した。

　声楽、民族器楽、洋楽器、舞踊の４部門別に分かれて行われたコンクールでは、６５作品が金賞に選ばれた。５日、大阪朝鮮文化会館で行われ表彰式では、総聯中央の南昇祐副議長、趙澣柱教育局長、各学校の教職員と出演者、同胞らが参加した。

　表彰式では審査委員会の李光男委員長（朝鮮大学校講師）が講評を行い、部分別成績の発表と入賞した各学校代表らに賞状が授与された。その後、優秀作品として選ばれた１９演目が舞台で披露された。

［朝鮮新報 2005.11.10］