「ハナ アリラン」虹のかけ橋コンサート 音楽を通じ日朝交流深める |
同胞女性ら200人が大合唱 日本市民と在日朝鮮人による平和、友好と統一をめざす「ハナ アリラン」05'虹のかけ橋コンサートが11月23日、大阪市中央区の森ノ宮ピロティホールで行われ、同胞、日本人ら約1250人が観覧した。 虹のかけ橋コンサートは、女性同盟大阪府本部と日朝音楽芸術交流会が音楽を通じて親善を深めるために行ってきたもの。今回は、結成25周年を迎えた交流会と、府下200人以上の同胞女性が歌や踊りを披露し、文化交流を深めた。 出演した姜錫子さんは「情勢が厳しいときでも、大阪の同胞女性たちはいつも周りに力を与えてきた。それが今回の公演にも表れていた」と語った。軽快なダンスで観客を魅了した尹朝美さんと康順連さんは「忙しいなかでも練習を積んで楽しく踊れてよかった。素晴らしい経験をさせてもらった」と語った。 独唱「ピョンヤン慕情」を披露した日朝音楽芸術交流会会長の小笠原美都子さんは、1978年に金日成主席と初めて会ったときの思い出を語り、日朝国交正常化への願いを語った。 [朝鮮新報 2005.12.1] |