金剛山歌劇団の若手アーティストたちによる新ユニット「LINE」が２２日、東京・吉祥寺のMANDA−RA２で２度目のライブを行う。

　今年２月の初ライブで上演した「口笛」はじめ、「フェヤン　ニルリリ」「慶尚道アリラン」など、おなじみの朝鮮の名曲を現代風かつポピュラーにアレンジした。

　企画担当の安英愛さんは「日本で朝鮮の楽曲を弾く楽団は多くない。聞きなれた朝鮮の曲を（日本で生まれ育った）私たちの感覚にあった、現代的でポピュラーな感じにアレンジしてみた。みんなにもっと朝鮮の曲を聞いてもらいたいし、『私たち風』にアレンジした曲も気に入ってもらいたい」と話す。

　ライブは２２日、１８時３０分開場、１９時開演。座席数８０（全席自由、一部招待席あり）。チケット３０００円。問い合わせTEL　０４２・３４１・６４１１。（金剛山歌劇団事務局）

［朝鮮新報 2005.12.14］