「やっぱりウリ歌舞団」 |
東京歌舞団40周年公演実行委員長 呉時宣さん 15日、東京都荒川区のサンパール荒川大ホールで開かれた「東京朝鮮歌舞団創立40周年記念特別公演」実行委員長。 実行委員長を引き受けたものの、今年は記念行事が多くて観客動員に対する心配があった。 しかし、「やっぱり『ウリ歌舞団』は違うね」。同胞たちからすごく支持されているのを実感できた。 映像と歌でつづる同歌舞団の40年史を見て涙をながす同胞たちがいた。 「最高齢出演者の金黄英・初代団長はじめ、たくさんの大先輩たちが築き上げてきたものを若い世代が継いでいる。常に同胞たちのそばで活動してきた実績が支持を受ける基盤になっている」と考える。 「今日は若い歌舞団員たちの技量の高さにも驚いた。古典的な民謡から現代歌謡、ダンスまで。こんなにたくさんの引き出しを持っていたのかと。これからも活躍の場をさらに広げてがんばってほしい」 [朝鮮新報 2005.12.28] |