１０日発朝鮮中央通信によると、最近、朝鮮のスポーツ部門で、昨年の国際および国内の大会で優れた成果を収めた選手たちのなかから２００４年の「朝鮮１０大最優秀選手」を選定、発表した。

　選定された選手は次のとおり。

　１、キム・グァンオク（国際女子ボクシング協会＝IFBAのバンタム級チャンピオン）
　２、キム・ソングク（第２８回アテネ五輪のボクシング５７Kg級２位）
　３、キム・ヒャンミ（同上・卓球女子シングルス２位）
　４、キム・ジョンス（第１０回アジア射撃選手権大会の男子エアピストル優勝、アテネ五輪の射撃男子５０mピストル３位）
　５、ケ・スンヒ（アテネ五輪の柔道女子５７Kg級２位）
　６、リ・ソンヒ（同上・重量挙げ女子５８Kg級２位）
　７、リ・ヨンチョル（２００４年アジアフリースタイル・レスリング選手権大会６０Kg級優勝）
　８、キム・ヒョンウン（第１０回アジア射撃選手権大会の男子フリーピストル優勝）
　９、キム・ヨンスク（「トリグラフカップ」国際フィギュアスケート競技会の女子個人＝成人の部優勝、２００４年アジア・フィギュアスケート選手権大会女子個人３位）
１０、キム・リョンミ（アジア柔道選手権大会の女子７０Kg級２位）

１０大最優秀テコンドー選手も発表

　１１日発朝鮮中央通信によると、朝鮮で２００4年の１０大最優秀テコンドー選手を選定、発表した。

　選定された選手は、朝鮮テコンドー委員会選手団のサ・オクチン、シン・ヨンヘ、ムン・ヒョク、ペク・クァンホ、リ・チョルオク、パク・クァンヨン、キム・ヨンオク、パク・チンミョン、チェガル・ウン、チョン・ヘリョン。

　前の７選手は、昨年行われた第６回青少年テコンドー世界選手権大会の個人トゥル（型）、マッソギ（組手）、個人ウィリョク（パワーブレイキング）、団体トゥルで自分の特技と技術を立派に披露し、テコンドー母国の栄誉を再度誇示した。

　あとの３選手は、昨年９月に行われた第１回国際武道競技大会の個人トゥル、個人マッソギなどで優勝した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2005.1.15］