新春高尾山登山大会 6〜85歳まで約40人が参加 |
西東京登山協会主催の新春高尾山登山大会が9日に行われた。6〜85歳までの同胞の老若男女、約40人が参加した。 年末に積もった雪で登山道が凍るなど困難な状況のなか、参加者たちは約2時間かけて山頂(約600メートル)まで登った。 山頂では食事をしながら楽しいひと時を過ごした。 下山時は、お寺巡りやケーブルカーに乗るなど、各自コースを自由に選択。下山後は、温かい飲み物を口にしながら懇談会が行われた。毎週日曜日に行っている高尾山登山を、健康促進のため水曜日にも行おうという提案もなされた。 同協会は3日にも、関東地方の同胞らを含む約25人の参加のもと、登山大会を開いた。また、より多くの同胞の参加を呼びかけるため、10数年間、3日に行っていた新春登山大会を9日に移して行った。 同協会は、2月に総聯西東京の中部支部登山会主催の「餅つき登山大会」、4月に「太陽節記念登山大会」、5月に「高麗野遊会」を予定している。また、下半期に行われる第11回中央登山大会を成功させ、在日本朝鮮人登山協会結成10周年を祝う意気込みでいる。【西東京登山協会】 [朝鮮新報 2005.1.15] |